大宰府の梅 [詩・俳句・エッセー]
太宰府天満宮は、福岡県太宰府市にある神社で、菅原道真をまつる。道真没後の905年に建てられた。
道真が大宰府に左遷されて家を出るときに 、日ごろ親しんだ梅の木に別れを告げた次の歌が有名。「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
匂いが飛んでくるこの歌にちなんで、境内に植えられた梅の木を「飛梅」と呼んでいる。
大宰府や主を恋うる梅の花
数年前、ハウステンボスに行った折に、新幹線の出発時間を気にしながら、太宰府天満宮の梅に会いに行ったことが思い出される。
ライチョウ 撮影:鳥好閑人さん
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