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北朝鮮とどう向き合うか [平和外交]

 最近北朝鮮は、核とミサイルの実験を繰り返していて、ますます危険な国になった。かつてのように中国の手厚い支援が得られなくなり、「窮鼠猫を噛む」の境地に陥っているようである。やけになって、戦争を仕掛けてくるのではないかと危惧される。

 北朝鮮の金正恩政権がいま一番欲しいのは、自身の身の安全と、国の体制の維持に対するアメリカの保証である。(虫が良すぎると思うが)

 戦略的平和外交の立場から、アメリカがやるべきことは、北朝鮮に条件を付けないで、会談の申し出を受けることである。核廃棄を迫って圧力をかけるだけでは、事態を悪化させるだけである。これは、独裁体制や人権侵害を容認することではなく、話し合いの中から時間をかけて氷を溶かすことである。

70年前、多くの日本人が一夜で軍国主義の衣を民主主義の衣に着替えたように、北朝鮮の多くの善良な国民もそれを待っているに違いない。安倍政権は心を込めて、アメリカに進言すべきである。


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