芹が生育する [詩・俳句・エッセー]
1月5日~1月9日は、七十二候の「芹が生育する」で、二十四四節気「小寒」の初候にあたる。
古里の清々しきは沢の芹
陽を浴びて健康食の田芹かな
コラム 日本経済の四重苦➁ (コロナ禍による所得減少)
2020年から始まったコロナ禍で、企業も商店も大きな所得減少に見舞われた。部品供給などの遅滞による企業物価の高騰も困難を加速している。
政府は法人・個人中小事業者向けに、雇用調整助成金、持続化給付金、事業復活支援金、資金繰り支援などの救済策を実施したがすべて中途半端であった。
コロナ禍による売り上げ減少に苦しむ事業者を救済するには、粗利保障が一番公平公正である。すなわち売上から直接経費を差し引いた粗利に着目し、コロナ前の基準年との減少額の一定割合を給付する仕組みである。中途半端な救済策では国民は救えない。
タンチョウ 撮影:鳥好閑人さん
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