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投資先➁ 公共投資 [詩・俳句・エッセー]

成熟社会で経済成長するための投資先を考えてみよう。(4月21日の当ブログ参照)。


日本の公共投資は緊縮財政と新自由主義志向によって、1996年から2020年にかけて半減した。結果、日本の生産・供給能力の維持向上に欠かせない道路、橋、港湾などのインフラが老朽化し、災害対応も危機的状況にある。


岸田首相は外国経営者との会合で、「インベスト岸田」と叫んで、外国資本の導入を勧誘したが見当違いである。外国に頼らなくとも、国内に財源はいくらでもある。貨幣観の間違いを正して国債を財源とすればよい。


実質経済成長率3%程度を安定的に実現するまでは、政府が国債を発行して財政出動をすべきである。経済成長が継続すれば、国民が豊かになり、税の自然増収で歳入が増えるはずである。


要するに、財源は自然増収であり、経済成長の余禄である。成長なくして財政健全化はない


 俳句 題: 羅(うすもの)


羅や京の五条の夕まぐれ


羅や浮世絵美人の腰の線


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