人生の意味とは何か⑥ 信教の自由と自由主義 [哲学]
「人はなぜ生きるのか」、「より良く生きるにはどうしたらよいか」を模索している。歴史の中に多くのヒントがありそうなので、しばらくネタ探しをしてみよう。
今回は、信教の自由と自由主義信奉について考える。
あまたの宗教が頼りにできないことは歴史が証明している。
原理主義に染まって、既製品の宗教に付き従うのは、精神的隷属であると思う。
現代人は神仏を信じない自由を手に入れた。
自分の自由な選択で、全てのものに意味を吹き込むことができるはずだ。
欲望の制御は可能である。自分を相対化してみる、或いは、
もう一人の自分から自分を見る術を身につければよい。
自由主義を至上とする人々は、芸術や事業などの創造と、
社会的な一切の束縛からの解放への戦に向かうべきだ。
そこに人生の意味が見えてくると思う。
カラシラサギ 撮影:鳥好閑人さん
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