大雨が降る [詩・俳句・エッセー]
8月3日~7日は、七十二候の「大雨が降る」。よく現れる線状降水帯は、積乱雲が帯状に連なってできていて、その大きさは50~200kmにもなる。
難儀する小川のメダカ大夕立
夕立は夏の午後によく降るにわか雨で、短時間に川が泥水であふれることがある。川の生き物が濁流をどう遣り過ごすのか心配だ。
老鶯に心預けて山路かな
うぐいすは春の季語だが、老鶯は夏に季語。上手になった鶯の鳴き声を聞きながらの山歩きは心地よい。
コラム 聖域なき構造改革
聖域なき構造改革とは何か。行政改革、公務員制度改革、規制改革などなど、改革の氾濫である。中身は、人員削減、予算削減、公共サービスの削減など、緊縮政策と新自由主義政策ばかり。
改革はインフレ時には有効だが、デフレ時に改革しても経済成長にはつながらない。
タカブシギ 撮影:鳥好閑人さん
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