深い霧が立ち込める [詩・俳句・エッセー]
8月18日~22日は、七十二候の「深い霧が立ち込める」で、二十四節気「立秋」の末侯にあたる。
霞は春の季語だが、霧は秋の季語。朝霧、夕霧、夜霧、狭霧、濃霧など詩的な言葉が多い。
草の戸やぽつりと一軒霧の中
霧晴れて見目麗しき摩崖仏
ぽつりと一軒や見目麗しきは、手垢のついた言い回しで少し気が引ける。
コラム 貨幣観の是正が日本を救う
国民の9割以上が貨幣観を間違えている。現代の貨幣発行は有限の貯蓄のプールから借りて発行するのではなく、無から信用創造している。
国債発行は、政府の貨幣発行であって、国の借金でも次世代へのツケでもない。企業や家計の借金と違って、返す必要はなく借換えでよい。だから政府は財政破たんしない。積極財政で日本を救おう。
イスカ 撮影:鳥好閑人さん
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