沢に氷が厚く張り詰める [詩・俳句・エッセー]
1月25日~1月29日は、七十二候の「沢に氷が厚く張り詰める」で、二十四四節気「大寒」の次候にあたる。
積み上げし男の誇りよ氷壁よ
袋田の氷瀑や筋骨は隆隆
コラム 日本経済の四重苦⑤(まとめ)
難儀なことに、スタッグフレーションとデフレーションは併存することがある。今の日本がまさにその状態である。
対策としては先行のブログ記事で述べたように、それぞれにかなった対策を同時並行的の実施する必要がある。要約すれば、
① デフレ対策では政府がデフレギャップを埋め、経済を活性化する。消費税廃止が最適
② コロナ禍による所得減少には所得補償
③ 戦争とコロナによる物価高騰にはエネルギー自給率、食料自給率の向上のための投資
④ 日米金利差による円安には、円安のメリットを使った製造業の国内回帰・国力増強
なお、それぞれの対策には金がかかるが、財源の心配は無用である。政府は貨幣発行権があるので国債を発行すればよい。唯一の制約は過度なインフレにならぬよう管理することである。
ウミネコ幼鳥 撮影:鳥好閑人さん
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