うぐいす鳴く [詩・俳句・エッセー]
2月9日~2月13日は、七十二候の「うぐいす鳴く」で、二十四四節気「立春」の次候にあたる。なお、うぐいすは春の季語だが、老鶯は夏の季語となっている。
うぐいすの声する方へ散歩道
老鶯に心預けて山路かな
コラム お願いベースの賃上げ要請
政府は経営者団体に物価上昇を上回る賃上げをするよう要請している。無駄とは言わないが、なんとも姑息な手段である。
答えは簡単である。政府にしかできないことをやればいいだけ。需要不足を政府支出で埋め、民間活力を促すことで、実質3%程度の高圧経済を実現すること。賃上げは黙っていてもついてくる。
政治家は財務官僚の口車に乗って、過去25年のデフレ期に、消費税増税や緊縮財政を採用し、民間の足を引っ張り、世界で唯一経済成長しない国にしてしまった。反省し国民に謝罪するべきだ。
オナガ 撮影:鳥好閑人さん
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