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日本を売り渡す、構造改革に反対 [詩・俳句・エッセー]

 行き過ぎたグローバリズムは、国民の命を守るべき「国民国家」の働きを損なってしまうものである。現に、移民法、種子法、水道法、IR推進法、漁業法など、自民党政権は、ろくな審議もせずに法改正を行った。米国などからの圧力に屈したとはいえ、国際金融資本に日本を売り払ったに等しい。


例えば農協つぶしを見てみよう。農家が集まって農協を、農協が集まって全国農業協同組合連合会(全中)を構成していた。グローバリストは、農協に「既得権益」のレッテルを張って、構造改革・規制緩和を押し付け、利益を寄こせと迫ってきた。結果、日本の良き共同体の文化が壊されつつある。


最近の国会を見ていると、国民を代表するはずの立法府(議会)が行政府のしもべとなっている。日本の地域経済の存立を危うくする法改正について、内容をもう一度見直して、過当競争を回避し、適正な賃金を払い、国民を大切にする日本を取り戻そう。


ただし、国際主義(インターナショナリズム)や多国間連携は大事であり、グローバリズムとは異なる。


 俳句 題: 夏休み


夏のラジオ体操競うはシール


残りたる宿題の山8月尽



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