人生の意味とは何か⑨ 生きがい [哲学]
「人はなぜ生きるのか」、「より良く生きるにはどうしたらよいか」を模索している。歴史の中に多くのヒントがありそうなので、しばらくネタ探しをしてみる。
今回は、神谷美恵子氏(愛生園で、らい患者のケアを担当した精神科医)の著書「生きがいについて」を参考に「生きがい」について考えてみよう。
人が生きてゆくために、生きがいほど必要なものはない。
生きがいは人さまざまで、自分の「生きがい」を求める際に、
人は次のような問題にぶつかる。
・自分はなぜ生きるか、誰かの役に立っているか
・生きてゆく目標は何か、それに忠実に生きているか
・自分は生きている資格があるか
生きる喜びや「生きがい」の典型的な例を挙げると、
母親が生んだ赤ちゃんを初めて抱いたとき、
授乳や育児で無償の愛を感じたときだと言われている。
ミゾゴイ 撮影:鳥好閑人さん
2021-01-15 09:00
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