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菜虫蝶となる [詩・俳句・エッセー]

 3月16日~3月20日は、七十二候の「菜虫蝶となる」で、二十四節気「啓蟄」の末候にあたる。


 初蝶や詩人の心鷲掴み


初蝶の光芒となり消えゆきぬ


コラム 財源問題はない


 GDPを収入面から見た、国民総所得(分配)は、個人所得、企業利益、政府の歳入(税など)の合計である。


不況期にはすべてが縮減して放っておくと悪循環を起こし、デフレスパイラルに突入する。だから政府は少ない歳入に赤字国債(実は貨幣発行)を足して、財政支出を増やし、デフレ脱却を図らなければならない。財源は増税ではなく、国債であって財源の心配はない。


需要牽引型(デマンドプル型)の好況になり、名目成長率5%、インフレ率2%程度が続くようになると、国民総所得が増加し、累進課税による税収も増えてくる。民間の活動が活発になるので、その分政府の歳出を減らさなければならない。歳入増、歳出減でPBは黒字となり、国債残高は減少する。


要するに、経済成長をしない限り、財源問題の解決はできない。政府の失政が恨めしい。


追伸:七十二候を題に俳句を披露してちょうど一年になる。目先を変えるため、来週からエッセーをメインにし、俳句をサブにしてブログを続けたい。引き続きご訪問ください。



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