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少子高齢化対策と日本復活 [詩・俳句・エッセー]

 先日の「マイあさ」ラジオに「経済の長期停滞と少子高齢化」というテーマで、慶大教授・小林慶一郎氏が出演した。長期停滞の原因の一つは少子高齢化で、2065年には65歳以上の高齢者率は40%に達し、2070年には総人口が8700万人に減少するという。現行の異次元少子化対策も効果は乏しく、鍵は移民の受け入れとイノベーションの実行力であるとしている。

筆者コメント:

①長期停滞の理由は少子高齢化ではない。少子高齢化でも立派に経済成長している国はいくつもある。

➁小林教授は政府の諮問会議に参加していて政策提言できる立場にあるにもかかわらず、帰納的な人口推計をなぞるだけなのは情けない。

③移民に頼る論者は経団連の犬である。移民は国民を低賃金におとしめ、格差を拡大し、日本をさらに衰退させる。

筆者の提案:

①貨幣観を是正し、財務省が拘る財政均衡至上主義を克服しよう

➁不況期の積極財政(政府が国債を出してデフレギャップを埋めること)と好況期の緊縮財政(インフレ抑制のため歳出削減、増税)を上手に使い分けて、30年間の長期停滞を脱しよう。少子化などは自然に解決する。

③政府がマクロ経済に責任を持ち、自然災害に強い国、生産性が高い国、技術力が世界一の国を作り次世代に引き渡そう

 

俳句 題: 花野

花野ゆく浴衣姿の二人連れ

丘埋めるパステルカラーの秋桜よ


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