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日本の保守主義を解剖する [世界平和]

 保守主義は、古くからの伝統、歴史、習慣・制度などを尊重し、急激な改革を好まない政治思想である。保守主義者は歴史を尊重するところから、歴史を美化し、時に捏造する性癖がある。

反対語は革新若しくは進歩主義とされてきたが、冷戦中、冷戦後を通して、対立の構図が変わってきている。
 本稿では、冷戦終結後の日本の保守主義に焦点を当てて、次の3つの保守思潮について、そのキーワードを羅列する形で考察してみよう。(下表参照。右クリックして別頁で拡大表示できる)

 安倍晋三首相は保守右派(タカ派)に属し、まだ実現していない右派の政策を実行して、日本を取り戻すと宣言している。

1.保守左派(ハト派)寛容と忍耐を旨とし、好例は池田勇人元首相を嚆矢とする宏池会

2   保守右派(タカ派)力による安全保障を信奉。好例は岸信介元首相の流れをくむ清和政策研究会

3.右翼(極右、ネトウヨ含む)万世一系の皇室を至上価値とした、国粋主義者の集団。

保守主義の解剖.jpg


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