SSブログ

エンゲル係数 [詩・俳句・エッセー]

エンゲル係数は、家計の消費支出に占める食料費の割合を示す指標である。数値が高いほど暮らしが貧しことを意味する。


日本の2022年9月から2023年8月までの1年間の平均値によれば、日本のエンゲル係数は29過去43年間で最も高い数値となった。


エンゲル係数上昇の背景には、食料品価格の高騰はあるが、国民の貧富の格差拡大の影響が大きい。


過去の推移を見ると、2001年に23%、消費税の増税の度に上昇してついに29%に達した。


主な先進国の最近のデータでは、アメリカ16%、ドイツ18%、フランス24%、イタリア27%となっている。


筆者の意見:


  財政均衡至上主義をやめ、不況時には積極財政をやって経済成長を実現し、国民の可処分所得を増やすこと


  経済成長せずに歳出改革や財源探しで、少ないパイの奪い合いをやらせるのは破滅への道


  消費税ゼロか、少なくとも食糧品の消費税はゼロ


  輸入食料品を減らすため、農業関係予算を増やして、現在38%の食糧自給率を高める


 俳句 題: 枯れ尾花、芒


落葉松の林の先は芒原


火口湖を覗き見ている夕芒


nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。