保守右派の論点を検証する [平和外交]
保守主義の政治思想について、6月の当ブログ「日本の保守主義を解剖する」で述べた。保守主義は伝統、歴史、習慣などを尊重するところから、時に、歴史を美化し、捏造する性癖がある。
典型的な保守右派団体である日本会議は、最近、海外メディアから極右ロビー団体と名指しされた。日本会議は日本の政界にも深く浸透しており、安倍政権と持ちつ持たれつの関係にある。
筆者から見ると、その動きは胡散臭く、戦後70年の平和を損なう危険な存在に見える。政治の目的は国民の幸福の最大化である。安倍政権は、国あっての国民などと、上から目線で言わず、最小の防衛力で、最大の国民の幸福を実現する外交をやってもらいたい。
日本会議の基本運動方針は、要約すると、皇室尊崇、憲法改正、国防充実、愛国教育などとなっている。この文言をキーワードにして、当ブログの後続の記事で、保守右派の論点を検証してみよう。
これまでの主筆の論説にすべて賛同します。
国連の核兵器禁止条約の提案決議に、日本は何と反対しました!
前回は棄権、そして今回は更に反対とは!!
唯一の被爆国で憲法9条を持つ日本が、いつまでアメリカの核の傘に逃げ込んで欺瞞状態を続けていられるのか、国際社会での信頼低下どころか、笑いものになることを恐れないのでしょうか!!!
by 高貴高麗 (2016-10-29 10:33)